経ヶ峰
2015年2月11日(水)
津市西郊外にそびえる布引山地の山 経ヶ峰に登ってきました。今回はご近所さんと超ご近所さんと私の3名です。大般若経百巻が埋納されたという経塚が山頂近くにあり、この山名の由来となっています。
地元の人が平尾(ひろ)神社と呼ぶ菅原神社の横の駐車場に車を置き、登山開始です。
このあたりの田んぼは畔がきれいに除草されています。整然とした田園風景が広がっています。
春ですね。葉の花畑があるじゃありませんか!
「私たちはこの地域の景観を向上させるため休耕田を利用して夏はひまわり、春は菜の花を育てています」
なるほど。なるほど。
日本のこの素晴らしい景観は先祖代々守られ、今もたゆまぬ努力によって保たれていることがわかります。
炭焼き小屋が残っていました。何とも言えない郷愁にかられます。
林道をゆきます。孟宗竹がきれいです。
林道終点からはうっそうとする杉林です。岩がゴロゴロする山道をゆき、山腹をジグザグに登ります。やがて
雑木林に出ます。傾斜が緩くなり、笹と灌木に覆われた道になります。雪がありますが大したことはありません。
電波反射板がありました。
さらにヒノキ林をゆきます。頂上です。
山頂には展望台も設けられていますが、登らなくても大パノラマが楽しめます。海から立ち上がる朝熊ヶ岳、白猪山、局ヶ岳へと連なる高見山地、青山高原の風車もよく見えます。伊勢平野、遠くにかすむ鈴鹿の山々。満足、満足。
山頂の遊歩道です。サイコー!!!
馬酔木が花芽をびっしりと着けています。青空に映えて素晴らしい。
春はすぐそこです。
帰りは避難小屋を経由して戻ります。それにしても立派な小屋です。夏にここでお世話になりたいと思いました。
今回も感謝、感謝の山行きでした。
津市西郊外にそびえる布引山地の山 経ヶ峰に登ってきました。今回はご近所さんと超ご近所さんと私の3名です。大般若経百巻が埋納されたという経塚が山頂近くにあり、この山名の由来となっています。
地元の人が平尾(ひろ)神社と呼ぶ菅原神社の横の駐車場に車を置き、登山開始です。
このあたりの田んぼは畔がきれいに除草されています。整然とした田園風景が広がっています。
春ですね。葉の花畑があるじゃありませんか!
「私たちはこの地域の景観を向上させるため休耕田を利用して夏はひまわり、春は菜の花を育てています」
なるほど。なるほど。
日本のこの素晴らしい景観は先祖代々守られ、今もたゆまぬ努力によって保たれていることがわかります。
炭焼き小屋が残っていました。何とも言えない郷愁にかられます。
林道をゆきます。孟宗竹がきれいです。
林道終点からはうっそうとする杉林です。岩がゴロゴロする山道をゆき、山腹をジグザグに登ります。やがて
雑木林に出ます。傾斜が緩くなり、笹と灌木に覆われた道になります。雪がありますが大したことはありません。
電波反射板がありました。
さらにヒノキ林をゆきます。頂上です。
山頂には展望台も設けられていますが、登らなくても大パノラマが楽しめます。海から立ち上がる朝熊ヶ岳、白猪山、局ヶ岳へと連なる高見山地、青山高原の風車もよく見えます。伊勢平野、遠くにかすむ鈴鹿の山々。満足、満足。
山頂の遊歩道です。サイコー!!!
馬酔木が花芽をびっしりと着けています。青空に映えて素晴らしい。
春はすぐそこです。
帰りは避難小屋を経由して戻ります。それにしても立派な小屋です。夏にここでお世話になりたいと思いました。
今回も感謝、感謝の山行きでした。
入道ヶ岳
2015年2月4日(水)
鈴鹿のセブンマウンテンのひとつであり、近畿百名山である入道ヶ岳に登ってきました。
登山口です。井戸谷コースを行きます。川沿いをしばらく歩きます。植林された道をしばらく歩き、谷を渡ります。二次林までやってきますとだんだん雪が増えてきました。
笹と灌木の溝道です.V字形の青空が前にあります。ため息の出るような真っ青です。振り返れば伊勢湾まで見えます。これは素晴らしい眺めが頂上で期待できそうです。
ミニシュカブラです。雪の上を風が通った跡が残っています。笹がいたずらをしたようです。
馬酔木のトンネルをくぐります。雪が深く根元は雪の中にあります。そのせいで馬酔木が低くなっています。腰をかがめないとすすめません。古い雪の上に新雪が積もり、ぶかりもせず、歩きやすいです。この新雪は足に親切なんちゃって!
トンネルを抜けるとこの眺めです。
頂上に着きました。少し風下に行き食事です。とにかく寒い!北の斜面から雪の上を冷たい風が緩く吹いてきています。
広々とした山頂は360度の大パノラマです。
ふもとにあった椿大神社の奥宮です。
北の頭のほうへ歩を進めます。
こんな足跡がありました。靴の跡が盛り上がっています。
彩雲が見られました。
空気中の水蒸気量が増えてきた証拠です。下の景色ははじめよりクリアーになっています。
帰りは二本松尾根コースを進みます。
植林の中を進みます。大堰堤を過ぎて駐車地点に戻ります。
山裾にある椿大神社は交通安全祈願で知られるようです。奥宮に参拝したことに満足して車中の人となりました。
鈴鹿のセブンマウンテンのひとつであり、近畿百名山である入道ヶ岳に登ってきました。
登山口です。井戸谷コースを行きます。川沿いをしばらく歩きます。植林された道をしばらく歩き、谷を渡ります。二次林までやってきますとだんだん雪が増えてきました。
笹と灌木の溝道です.V字形の青空が前にあります。ため息の出るような真っ青です。振り返れば伊勢湾まで見えます。これは素晴らしい眺めが頂上で期待できそうです。
ミニシュカブラです。雪の上を風が通った跡が残っています。笹がいたずらをしたようです。
馬酔木のトンネルをくぐります。雪が深く根元は雪の中にあります。そのせいで馬酔木が低くなっています。腰をかがめないとすすめません。古い雪の上に新雪が積もり、ぶかりもせず、歩きやすいです。この新雪は足に親切なんちゃって!
トンネルを抜けるとこの眺めです。
頂上に着きました。少し風下に行き食事です。とにかく寒い!北の斜面から雪の上を冷たい風が緩く吹いてきています。
広々とした山頂は360度の大パノラマです。
ふもとにあった椿大神社の奥宮です。
北の頭のほうへ歩を進めます。
こんな足跡がありました。靴の跡が盛り上がっています。
彩雲が見られました。
空気中の水蒸気量が増えてきた証拠です。下の景色ははじめよりクリアーになっています。
帰りは二本松尾根コースを進みます。
植林の中を進みます。大堰堤を過ぎて駐車地点に戻ります。
山裾にある椿大神社は交通安全祈願で知られるようです。奥宮に参拝したことに満足して車中の人となりました。
龍門山(紀州富士)
2015年1月20日
和歌山県紀の川市にある龍門山に登ってきました。先日、生石ヶ峰に登りましたが、その帰り道、堂々とそびえる山が心残りでした。それが今回の紀の川平野に君臨する名峰・龍門山です。「紀州富士」ともよばれています。雪の多い滋賀県とは違い、今回も陽だまり登山です。JR粉河駅を過ぎ、龍門保育所近くにある駐車場に車を止めました。車が一台ありましたが、登山客ではなさそうです。山裾には果樹園が広がっています。柿、桃、梅、ミカンなどなど。そうそうキウイの枝もありました。果物を運ぶレールが幾筋も用意されていました。
和歌山県です。日差しも明るく、照葉樹林の葉がきらきらしています。竹ものびのび育っていました。
このお地蔵さんを過ぎると田代峠です。
磁石岩という磁性をおびた岩です。
山頂です。和泉山地や紀ノ川が眼下に見えます。
昼食後、中央コースを取りました。松林の中の道には松葉のじゅうたんが敷いてあるようです。ぷーんといい匂いがします。
笹の道が広がっています。
この山の一番大きな蛇紋岩の明神岩です。
超ご近所さんの足が写っています。登って下を見るとぞくぞく、ムズムズします。
隣には龍門山の名の由来の九頭龍王が出たという風穴がありました。
ミヤマシキミの緑がきれいです。
眼下には紀ノ川がゆったりと流れています。かえ
一本松を経てもと来た道を戻りました。コンクリートの道が膝にこたえます。
やがて、駐車場に着きました。
朝のもう一台の車は道を隔てた新築工事の方のものでした。
人懐っこい方でわざわざ話に来られました。
「滋賀にも良い山あるやろに、あの山に何があるや?」・・・・・・写真を見せると「ふーん」「地元やけど一回も登ったことないししらんなぁ・・・・」「気つけて帰ってや・・・」
そうなんですよね。灯台下暗しといいます。近くにあるものは気が付きにくいものなんです。
帰路、大津のSAで一休み。琵琶湖がいつものように水を満々とたたえて輝いています。良いところに住まわせてもらっています。
和歌山県紀の川市にある龍門山に登ってきました。先日、生石ヶ峰に登りましたが、その帰り道、堂々とそびえる山が心残りでした。それが今回の紀の川平野に君臨する名峰・龍門山です。「紀州富士」ともよばれています。雪の多い滋賀県とは違い、今回も陽だまり登山です。JR粉河駅を過ぎ、龍門保育所近くにある駐車場に車を止めました。車が一台ありましたが、登山客ではなさそうです。山裾には果樹園が広がっています。柿、桃、梅、ミカンなどなど。そうそうキウイの枝もありました。果物を運ぶレールが幾筋も用意されていました。
和歌山県です。日差しも明るく、照葉樹林の葉がきらきらしています。竹ものびのび育っていました。
このお地蔵さんを過ぎると田代峠です。
磁石岩という磁性をおびた岩です。
山頂です。和泉山地や紀ノ川が眼下に見えます。
昼食後、中央コースを取りました。松林の中の道には松葉のじゅうたんが敷いてあるようです。ぷーんといい匂いがします。
笹の道が広がっています。
この山の一番大きな蛇紋岩の明神岩です。
超ご近所さんの足が写っています。登って下を見るとぞくぞく、ムズムズします。
隣には龍門山の名の由来の九頭龍王が出たという風穴がありました。
ミヤマシキミの緑がきれいです。
眼下には紀ノ川がゆったりと流れています。かえ
一本松を経てもと来た道を戻りました。コンクリートの道が膝にこたえます。
やがて、駐車場に着きました。
朝のもう一台の車は道を隔てた新築工事の方のものでした。
人懐っこい方でわざわざ話に来られました。
「滋賀にも良い山あるやろに、あの山に何があるや?」・・・・・・写真を見せると「ふーん」「地元やけど一回も登ったことないししらんなぁ・・・・」「気つけて帰ってや・・・」
そうなんですよね。灯台下暗しといいます。近くにあるものは気が付きにくいものなんです。
帰路、大津のSAで一休み。琵琶湖がいつものように水を満々とたたえて輝いています。良いところに住まわせてもらっています。
生石ヶ峰(おいしがみね)
2015年1月14日(水)
和歌山県紀美野町にある生石ヶ峰(870.1m)に登ってきました。関西100名山、近畿100名山の一峰です。
和歌山まで来たのは最近雪の山にばかり登り、少し陽だまり登山がしたかったからです。
小川八幡神社近くの駐車場に車を止めます。一番乗りです。滋賀県の空気よりなんとなく暖かいように感じながら出発。登山道に入ると石垣が積んであります。屋敷跡かなと思うと大違い、棚田が広がっていました。日本ならではの風景です。棚田のあるところで育ったわけではないのですが、このなつかしさは何なのでしょうね。
しばらく歩くと樹肌のきれいなカゴノキに出会いました。成木になると木の皮がはげて鹿の子のような模様になるからこの名がつけられたようです。
急坂を登ると大観寺の門前です。大きな銀杏の木がシンボルツリーです。秋にはきっと黄色のじゅうたんを境内に敷き詰めることでしょう。
これは押上岩です。
弘法大師が若い修業時代に生石ヶ峰に登ったときに通行の障害になっていたこの岩を押し上げ、そのときの手形がくぼみとして残ったという伝説があるそうです。
和歌山県はやはり南国です。滋賀県とは植生も違い、シュロの木やバショウが見られます。私にとってはとても新鮮でした。
水仙の花がもう咲いているではありませんか。
これはシラカシの巨木です。樹齢350年と記してありました。
まるで象の足のような根元です。
登山道を少し離れ、立岩不動に行きました。大きな岩が立っています。
林道を交差しながらさらに進みます。別荘が見えてきました。今は使われていない国民宿舎もありました。急に視界が開け、舗装道路が走り、駐車場です。
山の家「おいし」でコーヒーをいただきました。暖かい薪ストーブを囲んでご主人に生石ヶ峰の話を聴くことができました。
シュロの木が多いですねと言うと、植林したもので昔は縄、ほうき、刷毛など工芸品に加工されていたとか、、、なるほど。昔、しょろなわとかしょろぼうき使っていましたよね。(正確にはしゅろなわ、しゅろぼうきでしょうが、両親はそういってました)
生石高原が広がっています。高原の中央に弘法大師が護摩修行したとされる笠石です。
360度の大パノラマです。紀伊水道を隔てて、淡路島。六甲の山並みも見えていました。
1等三角点が頂上にありました。しかし、私たち2人以外に誰もいない・・・・もしかしてこの山今日は私たちが貸切?
ススキがきれいです。ススキの中の道はルンルンです。
巨岩をご神体とする生石(おいし)神社です。この岩がこの山の名前の由来になっているそうです。(大石{おおいし}がなまって、「おいし」でこの字、生石をあてた)
神社前の道を左へ進み植林の茂る尾根道、一本松コースを進みます。気持ちの良い道です。
歩を進めるごとに落ち葉が乾いた音を立てます。常緑広葉樹が多く落ちている葉っぱも固めでいい音です。
木々も緑色が濃く、落葉樹や雪ばかり見ていた私に元気をくれるような景色です。
下を見ると棚田から煙が上がっていました。
サクラの小径まで来ました。
農作業をされておられる方に、「山登り、ご苦労様」と言ってもらいました。山椒の木の世話をされていました。実山椒を出荷するそうです。そういえば、山椒はミカンの仲間でした。やはり和歌山です。
駐車場まで戻ってくると「気のいいおまわりさん」に声をかけてもらいました。
「生石ヶ峰はどうでした」の続きに「時代劇が好きだから、退職したら滋賀県の彦根や近江八幡を旅行したい」そうです。
「どうぞいらしてください」
きっと、駐車場に「滋賀」ナンバーが一台だけ止まっているから気にしていただいたに違いありません。感謝、感謝。
帰りは和歌山の景色を楽しみながら一般道を戻りました。もちろん、道の駅によって大好きな八朔を求め、いつもの某鯛焼きチェーン店で鯛焼きをゲット。
今回も満足、満足の山歩きでした。生石ヶ峰は和歌山県で屈指の人気の山とありましたが、うなずけます。
運転を一日中頑張ってくれた超ご近所さん、本当にありがとうございました。
和歌山県紀美野町にある生石ヶ峰(870.1m)に登ってきました。関西100名山、近畿100名山の一峰です。
和歌山まで来たのは最近雪の山にばかり登り、少し陽だまり登山がしたかったからです。
小川八幡神社近くの駐車場に車を止めます。一番乗りです。滋賀県の空気よりなんとなく暖かいように感じながら出発。登山道に入ると石垣が積んであります。屋敷跡かなと思うと大違い、棚田が広がっていました。日本ならではの風景です。棚田のあるところで育ったわけではないのですが、このなつかしさは何なのでしょうね。
しばらく歩くと樹肌のきれいなカゴノキに出会いました。成木になると木の皮がはげて鹿の子のような模様になるからこの名がつけられたようです。
急坂を登ると大観寺の門前です。大きな銀杏の木がシンボルツリーです。秋にはきっと黄色のじゅうたんを境内に敷き詰めることでしょう。
これは押上岩です。
弘法大師が若い修業時代に生石ヶ峰に登ったときに通行の障害になっていたこの岩を押し上げ、そのときの手形がくぼみとして残ったという伝説があるそうです。
和歌山県はやはり南国です。滋賀県とは植生も違い、シュロの木やバショウが見られます。私にとってはとても新鮮でした。
水仙の花がもう咲いているではありませんか。
これはシラカシの巨木です。樹齢350年と記してありました。
まるで象の足のような根元です。
登山道を少し離れ、立岩不動に行きました。大きな岩が立っています。
林道を交差しながらさらに進みます。別荘が見えてきました。今は使われていない国民宿舎もありました。急に視界が開け、舗装道路が走り、駐車場です。
山の家「おいし」でコーヒーをいただきました。暖かい薪ストーブを囲んでご主人に生石ヶ峰の話を聴くことができました。
シュロの木が多いですねと言うと、植林したもので昔は縄、ほうき、刷毛など工芸品に加工されていたとか、、、なるほど。昔、しょろなわとかしょろぼうき使っていましたよね。(正確にはしゅろなわ、しゅろぼうきでしょうが、両親はそういってました)
生石高原が広がっています。高原の中央に弘法大師が護摩修行したとされる笠石です。
360度の大パノラマです。紀伊水道を隔てて、淡路島。六甲の山並みも見えていました。
1等三角点が頂上にありました。しかし、私たち2人以外に誰もいない・・・・もしかしてこの山今日は私たちが貸切?
ススキがきれいです。ススキの中の道はルンルンです。
巨岩をご神体とする生石(おいし)神社です。この岩がこの山の名前の由来になっているそうです。(大石{おおいし}がなまって、「おいし」でこの字、生石をあてた)
神社前の道を左へ進み植林の茂る尾根道、一本松コースを進みます。気持ちの良い道です。
歩を進めるごとに落ち葉が乾いた音を立てます。常緑広葉樹が多く落ちている葉っぱも固めでいい音です。
木々も緑色が濃く、落葉樹や雪ばかり見ていた私に元気をくれるような景色です。
下を見ると棚田から煙が上がっていました。
サクラの小径まで来ました。
農作業をされておられる方に、「山登り、ご苦労様」と言ってもらいました。山椒の木の世話をされていました。実山椒を出荷するそうです。そういえば、山椒はミカンの仲間でした。やはり和歌山です。
駐車場まで戻ってくると「気のいいおまわりさん」に声をかけてもらいました。
「生石ヶ峰はどうでした」の続きに「時代劇が好きだから、退職したら滋賀県の彦根や近江八幡を旅行したい」そうです。
「どうぞいらしてください」
きっと、駐車場に「滋賀」ナンバーが一台だけ止まっているから気にしていただいたに違いありません。感謝、感謝。
帰りは和歌山の景色を楽しみながら一般道を戻りました。もちろん、道の駅によって大好きな八朔を求め、いつもの某鯛焼きチェーン店で鯛焼きをゲット。
今回も満足、満足の山歩きでした。生石ヶ峰は和歌山県で屈指の人気の山とありましたが、うなずけます。
運転を一日中頑張ってくれた超ご近所さん、本当にありがとうございました。
三峰山・平倉峰
2015年1月8日(木)
高見山地の雄峰、三峰山に樹氷を求めて登ってきました。
今回はご近所さん、超ご近所さんと私の計3名です。朝4時出発。今回もしゃべる、喋る、シャベル。
言葉が躍る、おどる。言葉のバレリーナです。そんなにシャベリーナー。
奈良県みつえ青少年旅行村に駐車。まだ薄暗いです。天気予報では冬型の気圧配置で風も結構冷たいです。しっかり着込んで7時前、駐車場を出ました。「三峰山・不動の滝」の看板を右に折れ、登山口です。「登尾ルート」を行きます。丸太階段をのぼります。山小屋を通り過ぎ、どんどん杉林の中を登ります。雪は次第に増えてゆきます。
かわいいお地蔵さんです。帽子をかぶせてもらって「かさこじぞう」の世界ですね。
日本人の心はここにも生きています。
立派なブナの樹が出迎えてくれました。丸太小屋に到着です。
頂上はきっと風も強いはずだろうとここで昼食。
次々登山客が小屋利用です。どの方もにこやかで良いお顔です。山に来られる方はそういう方多いのか、それとも山が人の顔を柔らかくしてくれるのでしょうか。とにもかくにも山でのお付き合いはサラリと気持ちいいものです。超ご近所さんは「お近づきのしるし」にと自家製ピーナッツをサービスしていました。
昼食後、ご近所さんと超ご近所さんはスノーシューをつけ、私はかんじきを履きました。
雪山ウォーキングを楽しむことにしたのです。
自然林の中を登り、三峰峠を左に折れ、八丁平に着きました。見事な樹氷です。
しかし、寒いです。地面はバリバリ、風はビュービュー。ご近所さんは気温を大変気にしていました。おそらく-5度~10度の間でしょう。
(正確なのが知りたーい・・・・)
八丁平は風の通り道で冬は本当に寒いです。周りの雑木林は霧氷がついて素晴らしい眺めが広がっています。
三峰山の山頂1235mに到着しました。山頂からは北に展望が開け、曽爾の山々や御杖の村が見えるはずですが今回は何も見えません。
平倉峰を目指して稜線歩きです。雪の中をザクザク歩きます。新雪でも沈みません。樹氷のトンネルをくぐってご機嫌です。ここの樹氷は大変立派です。
木肌に特徴のあるヒメシャラが雪景色にアクセントをつけています。
下山は三峰峠まで戻り、新道峠を目指します。
気持ちの良い自然林の中をアップダウンを繰り返しながら歩きます。ヒップそりの跡があります。先客さんが山を十分楽しまれた印です。歓声まで聞こえてきそうです。
新道峠で一休みして獣除けネットをくぐり、林道出会いまで沢筋を下ります。林道に出ました。
こちらも結構凍っています。見てください。この立派なつらら。
みつえ旅行村まで戻り、車中の人となりました。
今回の山歩きも満足、満足。皆さんに感謝、感謝の一日でした。
高見山地の雄峰、三峰山に樹氷を求めて登ってきました。
今回はご近所さん、超ご近所さんと私の計3名です。朝4時出発。今回もしゃべる、喋る、シャベル。
言葉が躍る、おどる。言葉のバレリーナです。そんなにシャベリーナー。
奈良県みつえ青少年旅行村に駐車。まだ薄暗いです。天気予報では冬型の気圧配置で風も結構冷たいです。しっかり着込んで7時前、駐車場を出ました。「三峰山・不動の滝」の看板を右に折れ、登山口です。「登尾ルート」を行きます。丸太階段をのぼります。山小屋を通り過ぎ、どんどん杉林の中を登ります。雪は次第に増えてゆきます。
かわいいお地蔵さんです。帽子をかぶせてもらって「かさこじぞう」の世界ですね。
日本人の心はここにも生きています。
立派なブナの樹が出迎えてくれました。丸太小屋に到着です。
頂上はきっと風も強いはずだろうとここで昼食。
次々登山客が小屋利用です。どの方もにこやかで良いお顔です。山に来られる方はそういう方多いのか、それとも山が人の顔を柔らかくしてくれるのでしょうか。とにもかくにも山でのお付き合いはサラリと気持ちいいものです。超ご近所さんは「お近づきのしるし」にと自家製ピーナッツをサービスしていました。
昼食後、ご近所さんと超ご近所さんはスノーシューをつけ、私はかんじきを履きました。
雪山ウォーキングを楽しむことにしたのです。
自然林の中を登り、三峰峠を左に折れ、八丁平に着きました。見事な樹氷です。
しかし、寒いです。地面はバリバリ、風はビュービュー。ご近所さんは気温を大変気にしていました。おそらく-5度~10度の間でしょう。
(正確なのが知りたーい・・・・)
八丁平は風の通り道で冬は本当に寒いです。周りの雑木林は霧氷がついて素晴らしい眺めが広がっています。
三峰山の山頂1235mに到着しました。山頂からは北に展望が開け、曽爾の山々や御杖の村が見えるはずですが今回は何も見えません。
平倉峰を目指して稜線歩きです。雪の中をザクザク歩きます。新雪でも沈みません。樹氷のトンネルをくぐってご機嫌です。ここの樹氷は大変立派です。
木肌に特徴のあるヒメシャラが雪景色にアクセントをつけています。
下山は三峰峠まで戻り、新道峠を目指します。
気持ちの良い自然林の中をアップダウンを繰り返しながら歩きます。ヒップそりの跡があります。先客さんが山を十分楽しまれた印です。歓声まで聞こえてきそうです。
新道峠で一休みして獣除けネットをくぐり、林道出会いまで沢筋を下ります。林道に出ました。
こちらも結構凍っています。見てください。この立派なつらら。
みつえ旅行村まで戻り、車中の人となりました。
今回の山歩きも満足、満足。皆さんに感謝、感謝の一日でした。
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